メールマガジンバックナンバー08/11/25 #0621より抜粋
ベースメイクが崩れてしまうと、
もちろんその上のポイントメイクも崩れてしまいます。
ですので、時間が経った時に眉毛が消えてしまう、
マスカラが滲む、アイラインが滲む、チークがなくなる・・・
といったポイントメイクの崩れが発生したときは、
ポイントメイクそのものももちろん見直すべきですが、
意外とベースメイクに問題があることが多いのです。
特に、どんなポイントメイクアイテムを使っても崩れる場合、
ポイントメイクの崩れが複数箇所で起きている場合は、
ベースに問題がある可能性大です。
ベースメイクは、使うアイテムも大事ですが、
その使い方、塗り方によってぐんと仕上がりは変わってきます。
では、その「塗り方」について、復習です。
よく、雑誌などで見かけるフレーズとして
「ファンデーションは、顔の中心から外に向かって・・・」
と書いてありますね。
では、顔の中心とはどの部分を指すのでしょう?
様々な考え方がありますが、
基本的に顔の中心は
「眉間」というように考えるとよいでしょう。
「眉間」というのは、人の視線が集中しやすい部分であり、
また、余分な力がこもりやすい部分。
疲れてくると、
無意識のうちに眉間にシワが寄ったりしますよね。
眉間から外へ外へファンデーションを塗る事によって、
その指やスポンジの動きが顔へのマッサージ効果をもたらし、
毎日続けていると
目元のくすみが明るくなる等の効果があります。
ファンデーションを塗る作業というのは毎日するものですから、
塗る方向や力加減を間違っていると、
結局は、毎日間違ったマッサージを行っているのと同じこと。
それが、たるみやくすみを生んでしまう事も多いのです。
せっかく毎日するものですから、
正しい顔の触り方をして、
ファンデーションを塗るだけで
正しいマッサージ効果も得られるようにしたいものです。
『眉間』を中心としてファンデーションを外へ塗っていくとなると、
まず最初の頬の部分は斜め下に動かすことになります。
斜め下に動かす事に
抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、
力を抜いて優しく触れば、
それがたるみの原因になることはありません。
斜め下に動かすことによって、
顔にたまった余分な力を抜き、
表情を和らげていくのです。
また、斜め下の動きこそが、
最も顔の丸みや立体をとらえる事ができ、
ムラなく、無駄打ち無く塗る事が出来るのですね。
次に額を塗っていきます。
ここも、眉間をスタート地点にして、
中心から外へ外へ、です。
その次に鼻の部分。
ここも眉間をスタート地点にして、上から下に伸ばしていきます。
鼻を押しつぶさないよう、
優しいタッチで伸ばしていきましょう。
そして、鼻の下、あご。
すべて眉間を中心として考えるので、
上から下に向かって動かしながら塗ることになります。
次に目の周りです。
眉毛の部分も含め、上まぶた、下まぶたの順で塗っていきます。
まぶただけに塗るというよりも、
眉間からこめかみに向かって、
大きなストロークで伸ばしていきましょう。
最後に、髪の生え際とフェイスラインを
ぼかしながら塗っていきます。
ここで説明したファンデーションの塗り順は、
『頬→額→鼻→鼻の下→あご→目の周り→フェイスライン』
というようになっています。
実は、この順番は
「ファンデーションを多く塗っても良い順番」なんです。
つまり、顔の中で「頬」が最も厚みを持たせても良い箇所。
逆に「フェイスラインや髪の生え際」は
薄く塗るべき箇所、ということ。
この順番で塗る場合は、
途中でファンデーションを何度も付け足したりせずに、
最初にスポンジにつけた量で最後まで塗りきります。
そうすることで、
簡単にファンデーションの量調節が可能になり、
しかも時間もかからず素早くベースメイクができるのですね。
