メールマガジンバックナンバー09/3/16 #0688より抜粋
さて、今日はメイクの中で最も難しいと言われる、
眉のメイクについてお話していきましょう。
眉については、これまでも何度も取り上げていますが、
習うより慣れろという部分なので、
繰り返し、基礎知識を頭に覚えさせて行きましょう。
ベースメイクが仕上った後に眉にとりかかるわけですが、
その時にまず気をつけなければいけないのが、
手鏡を、置く。
ということです。
つまり、近くの鏡で見ながら眉を描かない、ということです。
少し距離を置いた大きめの 鏡で正面顔を見ながら、描いて行きます。
右眉を描くときに顔の右半分を前に出したり、
左眉を描くときに顔の左半分を前に出したりせず、
顔はきちんと真正面をむいたまま、描いて行きましょう。
視力が良くないという方で、
コンタクトレンズを持っていたら、
必ずメイク前にコンタクトレンズを装着してから
メイクに取りかかることをお勧めします。
顔の右半分と左半分では、
骨格のズレや筋肉の付き具合が違っているものです。
なかなか、顔の左右が完璧に対称になっている人は少ないです。
ということは、左右で異なった凹凸に、
同じ形の眉を描いて行く事になりますから、
やはり距離を置いた鏡を見て描いて行かなければ、
なかなか左右の眉の形が揃わないということになります。
さて、大事な眉の形についてですが、
おさえておきたいポイントは、以下の3つ。
1 眉頭と眉尻の高さを揃える。
2 眉頭と目頭の位置関係を、左右で揃える。
3 眉頭〜眉山の長さと、眉山〜眉尻の長さの比率を2:1に近づける
では、それぞれを詳しく説明していきましょう。
【眉頭と眉尻の高さを揃える】
眉頭と眉尻の高さを揃えることによって、
きつい表情にもならず、情けない表情にもならず、
顔のイメージを癖づけることが無くなります。
見た目の美しさとして、眉尻を多少高くするのはOKですが、
眉頭よりも眉尻が下がらないように注意しましょう。
眉は、顔の印象を大きく左右する部分なので、
眉尻が下がってしまうと、
それだけで、意志が弱そうとか疲れていそうな印象を与えかねません。
【眉頭と目頭の位置関係を、左右で揃える】
基本的には、目頭の位置よりも、2〜3ミリ内側に入ったところが、
眉頭の位置となります。
左右の眉頭をチェックして、
きちんと目頭より2〜3ミリ内側に来ているかを確認してみましょう。
意外とずれていたりするものです。
ただし、もともと左右の目が近寄っている人の場合は、
目頭の真上にそれぞれの眉頭を持ってくるように調整が必要です。
【眉頭〜眉山の長さと、眉山〜眉尻の長さの比率を2:1に近づける】
オーソドックスな比率が2:1となります。
ただ、メイクの仕上がりイメージをチェンジしたい時には、
その比率から、若干眉山の位置をずらすのも1つのテクニックです。
・若々しい、可愛らしいイメージにしたい時の眉の比率
→眉頭〜眉山:眉山〜眉尻=1.8:1.2
つまり、オーソドックスな比率の時よりも、
若干眉山の位置を内側に持ってくるということです。
ただ、あまり内側にし過ぎると、
ピエロのように滑稽な顔立ちに見えてしまうので、若干だけです。
・大人っぽい、色っぽいイメージにしたい時の眉の比率
→眉頭〜眉山:眉山〜眉尻=2.2:0.8
つまり、オーソドックスな比率の時よりも、
若干眉山の位置を外側に持ってくるということです。
ただ、あまり外側にし過ぎると、
古くさいイメージに見えてしまうこともあるので、若干だけです。
まずは、上記の3つのポイントに留意しながら、
眉の形を見直していきましょう。
