メールマガジンバックナンバー08/12/12 #0633より抜粋
今日は、「チークの今と昔」というテーマです。
雑誌などを見ていて、
「なーんか、このメイク、古い・・・」
という印象を受けるメイクって、あります。
それは、眉毛だったり、口紅だったり、
いろんな原因があるのですが、
意外とチークが与える印象って、強かったりします。
今のチークと昔のチーク。
これは洋装チークと、和装チークの違いと考えてもさほど相違ありません。
本格和装メイクとなると、
チークを入れる位置が、かなり上の方になり、
頬骨の上から目尻の横(こめかみ)にかけての部分に、
ピンク系のチークを入れるという手法です。
歌舞伎役者さんのメイクもそうですね。
50代〜60代くらいの方で、
今でもこのようなチークを入れている方も見かけます。
頬の位置が高く見え、若々しく見えるというメリットもあるのですが、
やはりメイク法が古いため、垢抜けないのが実際です。
このように頬のかなり高い位置に入れるチークから、
バブル時期になると、
今度はかなり角度のある、斜め上につり上げたチークが流行になってきます。
肩パッドがこんもり入ったスーツが流行った時代のメイクです。
この時代の女性像と言うと、
「女性の社会進出」「キャリアウーマン志向」を背景に、
出来る女風なファッションが多く見られる時代でした。
この手法は、顔がシャープに見えて、きりっとした印象になるのですが、
どんな色のチークを使っても、
イメージがクールになってしまいがちというデメリットがあります。
そして今。
チークの位置は少し下がり、頬骨の下あたりに入れる手法が出てきました。
アイロジックでも、この入れ方を基本としています。
これは、骨格修正に重きを置いた手法で、
イメージ的には、くせのない、どんな顔の形の方でも似合う入れ方です。
また、できる女に対する憧れよりも、
可愛らしい人形みたいな女の子への憧れが多い現代は、
チークでシャープに見せるというより、
可愛く見せたいという願望が強いようです。
(特に10代〜20代)
そうなると、必然的に、
頬の高い部分に丸くキュートに入れるチークが主流にもなってきます。
イメージ造りの点ではOKですが、
面長の人がこれをすると、より面長に見えてしまうこともあるので、
要注意です。
チークは忙しい朝だと、わりと省かれがちですが、
本当はとっても大事なポイントメイクです。
ぜひ、毎日のメイクからチークを省かないで下さいね!
